A Whole New Theory / Joshua

Whole New Theory

Whole New Theory

Joshuaの1st Album「A Whole New Theory」の紹介です。
サウンド的には1stのMineralと2ndのStarmarketの中間って感じでしょうか。
表現が難しいですが、そこら辺が好きな人だったら聴けると思います。
疾走感のある曲だったり、ミドルテンポの混沌とした曲の2つのタイプの曲が入ってます。
自分だけかもしれませんが、Voの声がAsparagusの渡辺忍氏に似てる気がします。


■オススメ曲
M3「Pull Me Out」
イントロのギターとかいかにも90's emoっぽい音です。
他の曲よりもしっとりと聴かせてくれる曲。


M4「Your World Is Over」
Joshuaの代表曲。
Aメロから泣きメロ全開です。
ただ後半の展開は好き嫌いが分かれそうです。
こちらよりEP版の方が激情っぽくていいかもです。


M11「Lovers Quarrel」
個人的には一番好きな曲です。
荒々しく掛け巡る感じがいいですね。
もっとベースが前面にでればもっとかっこよくなりそうです。


このバンドはこの音源とEPだけ聴けばいいと思われます。
ちなみに学業に専念するとかで2003年に解散してます。
一昨年くらいに再結成したって噂がありましたが、結局どうなってんでしょうね。


MySpace:Joshua


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Our First Taste Of Escape / Penfold

Our First Taste of Escape

Our First Taste of Escape

更新が滞ってしまって申し訳ないです。
今回はPenfoldの2ndアルバム「Our First Taste Of Escape」の紹介です。
このバンドの特徴はやはりドラマティックな曲の展開だと思います。
静と動の切り替わり方がそのドラマティック加減をコントロールしていると思われます。
特に後半の展開が非常に90's emo好きにはたまらない曲が多いです。


■おすすめな曲
M3 「The Secret Nine」
イントロのギターリフが非常に印象的な曲。
後半の張り切れそうなボーカルとエモーショナルな演奏が秀逸です。


M4 「Sea Of Crisis」
終始薄暗いアルペジオが印象的でしっとり行くのかと思いきや
3分半くらいからの動のエモーショナルな展開になります。
これは哀愁を超えて激情と言わんばかりの展開です。


M8 「The Sound Of Jazz」
序盤は混沌とした暗いサウンドが続き、
サビでは哀愁を保ちつつも一気に広がるボーカルメロディが非常に良い曲です。
アウトロの終わり方もシンセが入って良い感じです。



現在CDでは非常に入手が困難となっていますが、
iTunes Storeでは買えるので是非この素晴らしいバンドに触れて見てください。


MySpace:Penfold


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Clarity / Jimmy Eat World

クラリティ

クラリティ

大御所バンド、Jimmy Eat Worldの名盤3rd Album「Clarity」です。
90's emoのバンドって結構ずっと残ってるバンドって少ないですよね。
一番この作品がemoっぽいアルバムだと思います。
この作品からJimがメインボーカルをとるようになっています。
哀愁さを匂わせつつも、美しいメロディに乗せて頭の中に残る名曲の集まりです。


M2「Lucky Denver Mint」
疾走感のある演奏になんとも優しいメロディは
ついつい口付さんでしまうほど素晴らしい出来映えです。


M4「Believe In What You Want」
イントロからemoすぎて泣けてきます。
サビがメロウで広がる具合感じがなんとも心地よいです。


M8 「Ten」
ダークで混沌としている曲調でありつつも、
非常にコーラスワークが美しいと感じます。
ピアノとかもちょくちょく入っていて、雰囲気を引き立ててくれます。


M12 「Clarity」
これぞ90's emoの真骨頂でしょう。
イントロの歪んだギター、Aメロのベースライン、曲の展開など
本当に鳥肌ものが詰まったようなそんな曲です。


非常に簡易的な紹介になってしまいましたが、
ホントに無人島にもって行きたい名盤です。
どうやら今年はAlbumが出るとの噂があるのでそちらが楽しみです。


MySpace:jimmy Eat World


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Sunday's Worst Enemy / Starmarket

サンデー・ワースト・エネミー

サンデー・ワースト・エネミー

スウェーデンの90's emo王道のStarmarketの2nd Albumを紹介します。
Starmarketと言えば、やはりこのアルバムですかね。
90's emoといってもこの頃のStarmarket
かなり疾走感のある哀愁サウンドを奏でてくれます。
ややPunk寄りなのかもしれません。非常に男らしい音楽やってくれます。
以下おすすめな曲です。


M1「Repetition」
Starmarketといえばこの疾走感と言わんばかりの曲です。
イントロの疾走っぷりといったらハンパありません。
ギターの音色で哀愁さを非常に感じることができる曲です。


M3「Ten Seconds」
それまでの2曲と比べてミドルテンポなナンバー。
イントロのギターが病みつきになりそうです。
このバンドはミドルテンポの時の歌メロが非常に良いですね。


M7「Fool」
非常に短い曲なのですが、展開が非常にアツイと言える曲です。
張り裂けそうなボーカルに哀愁メロが絡むのに弱い人にはたまらんでしょう。


M9「So Sad」
このアルバムの中ではかなり明るめな印象を受ける曲ですが、
Starmarketの中でも人気の曲だと思われます。
歌メロとしては一番聴きやすいからでしょうか。


ところで、Starmarketってまだ活動しているのでしょうかね?
個人的には4th以降はダレてしまっている感じがしますね。
3rdまでのStarmarketが非常に聴きごたえがあるので
入手はユニオンなどに頻繁に足を運べば全部手に入ると思います。
ちなみにこの作品が一番入手するのに困難かと思います。


MySpace:Starmarket


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Do You Know Who You Are ? / Texas Is The Reason

Do You Know Who You Are?

Do You Know Who You Are?


私がこの90's emoで1,2を争うほど好きなバンドTexas Is The Reasonの1st Albumです。
EPの頃よりバンドサウンドにまとまりが増して、スロウな曲も疾走感のある曲も彼等らしい出来映えではないでしょうか。


M1「Johnny On The Spot」
このバンドの曲で1番爽やかな印象を感じます。
そこに乗るボーカルがまた男らしい声で力強さを感じます。
後半の展開が彼等らしいエモーショナルな展開なので聴いててついつい引き込まれます。


M2「The Magic Bullet Theory」
まるで演奏と一体化しているようなGarrettのボーカルはハマる人にはたまらないです。
この曲のサビは私もかなりツボりました。


M3「Nickel Wound」
これぞこのバンドらしい90's emoのナンバー。
ギターのキレイなアルペジオと歪み具合ギャップやコーラスワークに特徴があります。


M7「Back And To The Left」
一番の代表曲。
他の曲よりやや早いテンポで疾走感を感じます。
イントロの爆発力がなんともかっこいいです。


M9「A Jack With One Eye」
曲の構成は単調ではあるが
力強いリフがかっこよすぎて吸い込まれます。
アルバムをの最後を飾るに相応しいです。


活動期間は短かったもの未だに根強い人気があるように思えます。
ストレートエッジ系のハードコアを経験した後にやる
バンドはホントかっこいいですね。
これぞ本物の「エモーショナルハードコア」だと思います。

また再結成するのかはわかりませんが、
ホント一度は拝んでみたいです。


MySpace:Texas Is The Reason


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Diary / Sunny Day Real Estate

Diary [12 inch Analog]

Diary [12 inch Analog]

90's emoの超大御所Sunny Day Real Estateの1st Album「Diary」です。
SDREを聴きたい人はこの超名盤から入るのがいいかと思います。

重たいベースに絡むツインギター、そこに入るボーカルがなんとも良い味を出しております。
またコーラスワークも多彩で思わずシンガロングしたくなる曲が多いです。
個人的には前半4曲の流れが非常に秀逸だと思います。


M1「Seven」
SDREの名刺代わりの1曲です。
AメロのJeremyのしっとりとした歌声とサビでの感情が表にでる歌声のギャップがたまりません。
あとギターのイントロやサビ前のアルペジオが非常にかっこいいです。
PVが非常にジャケットを象徴する作りになっているのでかわいい様でかっこいいです。


M2「In Circles」
非常にゆったりとした曲調かつずっしりとしたサウンドの曲です。
サビのコーラスワークの入り方が非常に好みです。
ボーカルの後追い的なコーラスが好きな方にはたまらないでしょう


M3「Song About An Angel」
こちらも代表曲。個人的には一番好きな曲です。
ファルセットや張り裂けそうに歌うJeremyの感情豊かなボーカルが楽しめる曲です。
前半は静かで混沌とした感じになるのかと思えば
シンガロングしたくなるフレーズもあり非常にメロディアスな曲です。


M4「Round」
この曲のイントロのギターのリフが耳なら離れない人も多いのでは?
前の2曲とは違ってどことなく疾走感を感じる曲です。
中盤からのコーラスとボーカルの掛け合いもあり、
ライブでは非常に盛り上がりそうだと思います。


このバンドは2回解散してるんですよね。
しかし、2009年に奇跡の2度目の再結成を果たしたSDRE。
あとは待望の来日公演を待つだけですね。


MySpace:Sunny Day Real Estate


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The Get Up Kids / Something To Write Home About

Something to Write Home About

Something to Write Home About

今回の紹介は奇跡の再結成&来月3月に待望の来日公演を控えている
The Get Up Kidsの2nd Full Album「Something To Write Home About」です。


たぶんTGUKを初めて聞きたい人はこの作品が一番取っつき易いでしょう。
全体として前作からメンバーが増えキーボードが入ったことにより、
疾走感や切なさはありつつも、キャッチーでポップな面も伺えます。
ジャケットもなんとも可愛らしいデザインになっております。


捨て曲がない名盤ですが、以下は私的にオススメな曲です。


M1「Holiday」
ライブの定番1曲目。
なんといってもイントロの爆発力はすごいです。
そしてその流れのままMatt PryorのAメロの歌の入りは思わずアツくなるものがあります。


M3「Valentine」
スロウなしっとりと聴かせる素晴らしい曲です。
しっとりを歌うMatt Pryorのボーカルにキーボードの絡みが
なんとも心をウットリさせてくれます。


M4「Red Letter Day」
今回の作品を象徴するかのようなキャッチーな作品です。
なんとも心地の良いリズムを刻んでくれます。
個人的にはベースラインが気に入っているのでこのように思うのかもしれません。
キーボードの合間合間に入るフレーズがツボでたまらないですね。


M7「The Company Dime
こちらも比較的しっとりとしたナンバー。
Aメロの歌メロとか心打たれるものを感じます。
また、サビの追っかけのコーラスがなんともたまりません。
非常に耳に残りやすいフレーズなので口ずさみたくなります。


M9「I'm A Loner Dottie, A Rebel」
こちらもライブの定番曲。
このイントロのギターリフは本当に癖になります。
Aメロは思わずシンガロングしたくなる歌の入りです。
曲の展開が今作では一番熱いものを感じる曲です。



以上ですが、全曲紹介したいほど完成度が高いです。
とりあえずキーボードいい仕事しすぎだろって感じですw
10年以上たった今でも未だに色褪せない90's後期emoの大名盤です。


MySpace:The Get Up Kids


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